ユニバーサル
すべてのバイナリを1か所に
JFrog Artifactoryは、主要なパッケージ形式すべてに十分に対応した数少ないリポジトリマネージャーです。
ARTIFACTORYの統合
Artifactoryはさまざまなテクノロジーと "連携" できる単体のツールであり、これを使用すれば、生産性を向上させ、管理に必要な労力を削減し、さまざまなパーツの自動統合を促進できます。Artifactoryは、あらゆる開発エコシステムに対応するようにゼロから設計されており、主要なパッケージ形式に標準対応して多くのリポジトリレイアウトを管理します。
Dockerレジストリ
Artifactoryを使用して、社内のDockerイメージを管理できます。Docker Hub Enterpriseを使用する場合と同じように、オンサイトまたはリモートの場所を問わず、組織全体のチーム間でイメージを配布および共有できます。インターネットを介さずに、安全な "Dockerからのプル" によりイメージへのアクセスをコントロールします。イメージがリポジトリに保存されると、スマート検索で簡単に見つけることができます。
RPMリポジトリ
リポジトリメタデータの自動更新を行うフル機能のRPMリポジトリとして、ArtifactoryサーバーからRPMが直接配信されます。
手動またはREST APIを使用してRPMを追加または削除すると、RPMリポジトリは最新に更新されます。'createrepo' を再度実行する必要はありません。
ArtifactoryのWeb UIを使用して、詳細なRPM情報を表示できます。
Debianリポジトリ
人気の高いUbuntuなどのDebianベースOSのパッケージを管理できます。独自に作成したDebianパッケージを配信したり、Artifactoryの優れた機能により、リモートのDebianリポジトリからパッケージをダウンロードしたりできます。
NPMレジストリ
独自に作成したnode.jsパッケージをArtifactoryでホストし、https://registry.npmjs.orgのようなリモートnpmリポジトリをプロキシできます。すべてのnpmのニーズに合わせた制御の下で、社内の単一のリポジトリに対してnpmを使用します。
Mavenリポジトリ
Mavenを使ってビルドしますか?Maven Artifactoryプラグインを使用すれば、Artifactoryを利用して簡単にビルドを設定し、アーティファクトを解決できます。Maven設定ファイルのプロパティを変更するだけで、Artifactoryが自動的にファイルを生成するようにもできます。Artifactoryは、リモートのアーティファクトと必要な依存関係をキャッシュに保存することで、Mavenビルドを最適化し、信頼性を高めます。また、Artifactoryが保存している詳細なビルド情報を利用して、いつでも忠実にビルドを再現できます。
NuGetリポジトリ
ArtifactoryでNuGetパッケージをホストおよびプロキシできます。また、ArtifactoryからさまざまなVisual Studio .NETアプリケーションにライブラリを引き渡すことができます。
高度なセキュリティ制御機能や、ホスト型およびリモート型リポジトリを単一のNuGetリポジトリに集約する機能といった、さまざまなArtifactoryの機能を利用できます。
Opkgリポジトリ
スマートブレスレットからアクティビティモニターに至るさまざまな検出装置を介して、モノのインターネット(IoT)が私たちの日々の生活に浸透してきています。これらさまざまな電子デバイスにはチップが内蔵されており、その多くはOpkgパッケージを実行する組み込みlinuxを使用しています。IoT会社は、大量のデバイスに搭載された、多様なアーキテクチャを持つチップに対応したさまざまなバージョンのソフトウェアについて、すべてのOpkgパッケージを管理するという、頭の痛い問題に対処しなければなりません。Opkgパッケージを開発しているなら、Artifactoryがこの問題の軽減に役立ちます。
Helmリポジトリ
Artifactoryを使用して、社内およびプロキシの外部Helmリポジトリを管理します。中央のパブリックHelmリポジトリを使用する場合と同じように、オンサイトであろうと遠隔地であろうと、組織全体のチーム間でチャートを配布および共有できます。インターネットを介さずに、安全な "helmインストール" によりチャートへのアクセスをコントロールします。チャートがリポジトリに保存されると、スマート検索で簡単に見つけることができます。
Cookbookリポジトリ
“コードとしてのインフラストラクチャ” という概念が多くのエンタープライズIT組織で広く採用されるようになっています。Chefは、ITおよびDevOps組織がスピンアップする必要のあるさまざまな環境を管理するために必要なツールを提供します。Chef Cookbookリポジトリのサポートを通じて、Artifactoryはコードとしてのインフラストラクチャに新しい次元をもたらします。Chefによる構成管理に多大な労力を費やしているITおよびDevOps組織は、バイナリリポジトリを介して構成パッケージを管理することで、多くの機能を手にすることができます。
Puppetリポジトリ
“コードとしてのインフラストラクチャ” という概念が多くのエンタープライズIT組織で広く採用されるようになっています。Puppetは、ITおよびDevOps組織がスピンアップする必要のあるさまざまな環境を管理するために必要なツールを提供します。Puppetリポジトリのサポートを通じて、Artifactoryはコードとしてのインフラストラクチャに新しい次元をもたらします。Puppetによる構成管理に多大な労力を費やしているITおよびDevOps組織は、バイナリリポジトリを介して構成パッケージを管理することで、多くの機能を手にすることができます。
RubyGemsリポジトリ
独自に作成したgemをArtifactoryでホストし、rubygems.orgのようなリモートgemリポジトリをプロキシできます。Gem、Rake、Bundlerなどの標準ツールを、自らの管理下にある単一の社内リポジトリに対して使用します。
Pythonリポジトリ
組織全体で簡単にアクセスできるように、内部のPyPIディストリビューションを保存および管理します。リモートのPyPIディストリビューションをローカルにキャッシュすることで、一貫性のある信頼性の高いアクセスを提供します。ローカルかリモートかにかかわらず、PyPIの配布場所を透過的に解決します。包括的なセキュリティ対策を講じて、すべてのPyPIリソースへのきめ細かいアクセス管理を実行します。pipを完全にサポートしているため、setup.pyスクリプトからArtifactoryを介して透過的にデプロイできます。
Gitリポジトリ
ソースコードの管理にGitをご使用であれば、他にも多くのことができます。しかし、ソースコードに付随するバイナリアセットについてはどうでしょうか。それについては、Gitは最高のソリューションとは言えません。“GitHub LFS” をお考えの場合は、さらに優れたソリューションがあります。Artifactoryは本格的なGit LFS(Large File Storage)リポジトリであり、大きなメディアファイルやその他のバイナリリソースを扱うときにワークフローを最適化できます。ArtifactoryはGit LFS APIを完全にサポートしているので、必要なのは、Large File StorageリポジトリとしてArtifactoryを指すようにGitクライアントを設定することだけです。
Gradleリポジトリ
Gradle Artifactoryプラグインを使用すれば、build.gradleスクリプトを変更するだけで、Artifactoryを介してアーティファクトを解決するようにGradleを簡単に設定できます。これを簡単に行いたい場合は、ArtifactoryのUIからスクリプトを生成することもできます。Artifactoryは、リモートのアーティファクトと必要な依存関係をキャッシュに保存することで、Gradleビルドを最適化し、信頼性を高めます。また、Artifactoryが保存している詳細なビルド情報を利用して、いつでも忠実にビルドを再現できます。
SBTリポジトリ
SBTを使用してJavaまたはScalaプロジェクトをビルドしている場合は、SBTでArtifactoryをソースとして使用することで、依存関係を解決できます。また、ビルドの出力先に指定することもできます。依存関係を解決するために、ローカルリポジトリ、またはSBTビルドのMavenまたはIvyリポジトリをプロキシするリモートArtifactoryリポジトリを使用できます。仮想SBTリポジトリを使用すると、依存関係の解決に使用されるさまざまなリソースをより適切に制御できます。ビルドアーティファクトがArtifactoryにデプロイされたら、昇格と、ArtifactoryのBintrayとの統合を使用して、CI/CDライフサイクルをサポートできます。
Ivyリポジトリ
Artifactoryには、Ivyと密接に統合するためのプラグインが用意されています。このプラグインを使用すれば、Ivy設定とモジュールファイルおよびAntビルドファイルでプロパティを変更することにより、Artifactoryを介してアーティファクトを解決するようにIvyを構成できます。また、これを簡単に行いたい場合は、ArtifactoryのUIを使用してこれらのファイルを直接生成することもできます。
Vagrantリポジトリ
Vagrantにより、"私のマシンでは大丈夫だけど" という状況がなくなりました。同時に、独自の環境を持つ新しいチームと協働する場合に開発者が常に経験する "オンボード地獄" を回避しました。今では、開発者がしなければならないのは、正しいボックスで「vagrant」と入力し、コーディングを開始することだけです。VagrantのローカルリポジトリとしてArtifactoryを使用する利点についてお読みください。
CocoaPodsリポジトリ
Appleとの連携については、ArtifactoryはCocoaPodsのリポジトリに対応しており、OS X、iOS、watchOS、tvOSといったすべてのApple©プラットフォームでの開発に使用できます。
PHP Composerリポジトリ
フロントエンドのWeb開発でも、バックエンドのサーバーコードの作成でも、PHPによる開発がより簡単になりました。Artifactoryは本格的なPHPコンポーザーリポジトリであり、コンポーザーインデックスファイルとバイナリパッケージの両方をホストします。
Conanパッケージマネージャー
ArtifactoryによるConanのサポートは、C/C++バイナリのリポジトリ管理の世界をもたらします。C/C++の開発者は、安全な自分用のリポジトリ、C/C++パッケージの自動レイアウトとストレージ、きめ細かいパッケージのアクセス管理などを初めて利用できるようになります。C/C++の開発が以前の方法に戻ることはないでしょう。
Alpine Linuxリポジトリ
Artifactoryを使用して、社内のAlpineリポジトリを管理し、また外部のAlpineリポジトリをプロキシできます。チームがオンサイトであってもリモートの場所にあっても、一元管理された公開Alpineリポジトリを使用しているかのように、apkが組織全体のチーム間に配信され共有されます。インターネットを介したアクセスに依存せずに、安全な"apk add"を使ってapkへのアクセスをコントロールします。複数のRSA鍵がサポートされています。apkがリポジトリに保存されると、それらをパッケージ検索で簡単に検索できます。
Goレジストリ
JFrogは安全でプライベートなGoレジストリでGoパッケージを構築、保存、管理するためのユニークなソリューションを提供しています。vgo(バージョン管理ツール)と共にJFrogも進化し、Go開発コミュニティを高いレベルでサポートしつづけます。
CRANリポジトリ
Artifactoryは、Rパッケージ向けの唯一のプライベートリポジトリです。R言語のCRANリポジトリをネイティブでサポートし、Rパッケージのデプロイおよび解決のプロセスに対するフルコントロールが可能です。Artifactoryを使用して、きめ細かいアクセス管理が可能なセキュアでプライベートのローカルCRANリポジトリを作成できます。リモートCRANリソースをプロキシし、ダウンロードしたRパッケージをキャッシュに入れることで、ネットワークやリモートリソースから独立した状態を維持できます。
CONDAリポジトリ
ArtifactoryはPython、R、Ruby、Lua、Scala、Java、JavaScript、C/ C++、FORTRAN、その他のプログラミング言語のCondaリポジトリをネイティブでサポートし、Condaパッケージのデプロイおよび解決プロセスに対するフルコントロールが可能です。Artifactoryでは、きめ細かいアクセス管理によって、セキュアでプライベートのローカルのCondaリポジトリを利用できます。リモートのCondaリソースをプロキシし、ダウンロードしたCondaパッケージをキャッシュに入れることで、ネットワークやリモートリソースから独立した状態を維持できるようになります。弊社の仮想Condaリポジトリは、すべてのCondaパッケージの解決とデプロイの管理を行える、単一のURLをサポートします